コンピューターを利用していると、様々なデータを管理したくなる事があります。ここでは三大オープンソース・データベースの特徴を簡単に説明します。ぜひデータベースを導入してRaspberry Piライフをより便利なものにしましょう。

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公開日時:2016/07/07 19:00 最終更新:2021/06/09 13:24   データベース

データベースの選択と導入

さて、コンピューターを利用していると、様々なデータを管理したくなる事があります。

例えば、Raspberry Piに温度センサーを接続している場合、定期的に計測した温度をどこかで保存管理する必要があります。それはやはり、データベースを用いるのが適切でしょう。

現在ではデータベースを導入するのはとても簡単になっていて、勿論、Raspberry Piでもとても簡単に利用できます。

以下に、主要なオープンソースデータベースについの簡単な説明を示します。どれも、個人的に利用するにあたっては無料で導入できます。貴方にとってどのデータベースがウマが合うかが何となく分かっていただければ幸いです。

MySQL

世界で最も普及しているとも言われるオープンソースデータベースです。現在は買収されてオラクルの製品となっており、そこから派生したプロダクトであるMariaDBというデータベースも存在します。

PHPの普及の原動力ともなったデータベースで、PHPの現場では頻繁に利用されています。

とにかくアバウトな操作でもMySQLが勝手に判断して実行してくれるので、PHPのお手軽さが好きな人はウマが合うかもしれません。

>> MySQL の導入

PostgreSQL

オープンソースであり、正統派なデータベースとして人気のあるデータベースです。Oracleの代替手段という位置づけだと個人的には思います。

MySQLとは違って厳格な操作が必要な場面が多く、几帳面な人がウマが合うかもしれません。

追記型のデータベースであり、データの追加や更新が高速に行える場面が多くありますが、反面、定期的な不要データ領域の削除を行う必要があります。

>> PostgreSQL の導入

SQLite

PHPの標準的なデータベースとしての位置づけであった他、スマフォアプリの組み込みデータベースとしても頻繁に利用される、とてもお手軽なデータベースです。

データベースは1つのファイルで構成されていて、このファイルさえあれば、SQLiteがインストールされているどのコンピューターでも操作が可能です。

お手軽なデータベースである割にちゃんとトランザクション処理もできたりします。

一方、お手軽さを目指したためか、データ型はかなり大雑把です。

初めてのデータベースで簡単なデータを記録するだけであり、あんまり難しいことを考えたくない方がウマが合うかもしれません。

>> SQLite の導入

まとめ

以上、MySQL、PostgreSQL、SQLiteの三大オープンソースデータベースを簡単に説明してみました。

どのデータベースが自分に合っていそうかわかったら、各導入記事を読んでみてください。

ソケットサーバー「HAL」では、MySQL、PostgreSQL、SQLiteを簡単に扱うためのライブラリであるDataMapper Liteを導入する事が決定しました。

DataMapper Liteを利用すれば、簡単な記述でSQLが発行できるようになります。近日中にリリースいたしますし、既にソケットサーバー「HAL」をご購入されている方には無償で追加ファイルをご提供いたします。

また、さらに簡単にSQLが発行できる製品DataMapper(有償)も少し遅れてリリースされます。

ぜひ、DataMapper Liteをご利用いただき、データベースというものが如何に簡単に扱える便利なものであるのかをご実感ください。

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